新着情報
「大学キャンパスにおけるワンセグ放送の可能性を探る」 
立命館大学(映像学部、歴史都市防災研究センター、アート・リサーチセンター他)、京都市、財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)、株式会社京都放送(KBS京都)、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社の産学公連携で行う立命館大学ワンセグ放送局「R-one.TV」は、2011年4月に総務省「ホワイトスペース特区」の採択を受け、同年11月に立命館大学衣笠キャンパスと周辺住宅地域をカバーする拡大的な実験試験局免許を総務省より取得しました。
この度、特区指定期間の終了に伴い、2012年12月10日(月)~25日(火)の12:00〜18:00に特区の実証実験としては最後となる実験放送を立命館大学衣笠キャンパスおよび一部周辺地域にて実施します。実験放送では、映像学部学生の映像作品や大学キャンパスにまつわるバラエティ番組、地域に親しまれている商店のCMなどを「学生・地域住民向けワンセグ放送(エンタテインメント編)」として放送します。
また、12月27日(木)には、防災面での実証実験として「ワンセグを使用した地震発生時の救護実験(防災編)」を実施します(13:00〜16:30予定)。防災実験では、緊急時(地震)における応急処置の行動を想定し、大学が準備している学生用の「緊急災害対応ハンドブック」と「ハンドブックの内容を映像化したワンセグ放送」のそれぞれが応急処置に対して持つ有効性と課題について比較検証する実験を行います。さらに、簡易型リモコンヘリコプターを利用してキャンパス上空からの俯瞰映像を撮影し、それを災害発生時の放送コンテンツとして活用する検証実験も予定しています。
※防災実験については、立命館大学「東日本大震災に関る研究推進プログラム」との共同実験として実施します。
【通常実験放送】
放送期間:2012年12月10日(月)〜25日(火)12:00-18:00
ワンセグ実験概要スライド
放送概要と視聴ガイダンス
【防災応用実験】
日時:2012年12月27日(木)13:00〜16:30
場所:立命館大学衣笠キャンパス 存心館906教室(4F)
【産学公連携としての本取り組みについて】
コンソーシアム共同発表(2010年)
「災害時情報配信実験」の公開イベントを実施
公開イベントは、立命館大学 衣笠キャンパスの以学館前広場で、2012年2月12日午前10時~午後1時に実施します。内容は、災害時を想定した緊急避難所としてのキャンパス区域における緊急情報のワンセグ配信として、「ライブ中継映像配信(学内および周辺への緊急映像配信)」「字幕チャンネルを用いたテキスト情報による緊急配信」「データ放送を用いた緊急情報配信(周辺避難マップ、緊急連絡先リンク情報など)」「緊急時を想定したエリアワンセグ配信プラットフォームの概要説明」等です。
【当日スケジュール】
放送内容とスケジュール
アクセスマップ
【プレスリリース】
立命館大学
日本経済新聞
ソフトバンクテレコム株式会社
総務省ホワイトスペース特区「大学キャンパスにおけるワンセグ情報配信」
「R-one.TV」は、総務省が推進する「ホワイトスペース特区」に採択されました。今回の採択を受け、プロジェクトとして、キャンパスにおける新しい情報配信メディアとしてのワンセグを使った様々な取組みを検討し、学生・教職員のみならず、キャンパスを訪れる地域の方、観光客の方にも利用していただけるコンテンツを発信してまいります。
【プレスリリース】
総務省
立命館大学
ソフトバンクテレコム株式会社
立命館大学ワンセグ放送局=大学における初の本格的ワンセグ放送局
「R-one.TV」は、大学における初の本格的ワンセグ放送局として、総務省より実験試験局免許を取得したワンセグ実験放送を運用するプロジェクトです。この実験プロジェクトでは、立命館大学映像学部が主体となり、京都市産業観光局、財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)、株式会社京都放送(KBS京都)、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社との産学公連携によって、モバイル型の放送範囲限定メディアであるエリアワンセグを利用した大学生向けのコンテンツ配信実験をおこないます。
【プレスリリース】
6者共同
放送エリアと番組内容
- 通常実験放送:2012年12月10日(月)〜25日(火)12:00-18:00
- 防災応用実験:2012年12月27日(木)13:00開始。立命館大学衣笠キャンパス存心館906教室(4F)
- ワンセグ放送の概要および視聴方法等はこちらをご覧ください。
トピックス
- 2012.2.12 立命館大学衣笠キャンパスの以学館前広場で「災害時情報配信実験」の公開イベントを実施しました。当日の様子はこちらをご覧ください。
- 2011.11.12 ホワイトスペース予備免許の交付を得て、立命館大学学園祭において生放送、中継放送を含む放送実験を実施しました。当日の様子はこちらをご覧ください。。
- 2011.07.08 近通局主催のシンポジウム「ホワイトスペースの活用と地域活性化に関するフォーラム」で取組予定を発表しました。
- 2011.04.08 本実証実験が総務省「ホワイトスペース特区」に採択されました。
- 2010.12.24 第1フェーズ実験を無事終了しました。
- 2010.11.13-14 学園祭(衣笠)にて生放送実験を行ないます
- 2010.11.08 本実験放送開始(10:00より記者取材を行ないます)
- 2010.11.01 諒友館食堂にて試験実験放送を開始
- 2010.10.05 総務省より正式に実験試験局交付。免許番号「近実第2777号」
- 2010.09.27 諒友館食堂にて実験試験局予備免許「登録点検作業」実施
- 2010.09.02 総務省よりエリアワンセグ実験試験局予備免許付与
メンバー
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R-one.TV 放送局員
【2012年度】
曽谷尚加(立命館大学映像学部4回生)
高野維郎(立命館大学映像学部3回生):局長
坂上歩美(立命館大学映像学部3回生):副局長
李 博子(立命館大学映像学部3回生)
竹中 修(立命館大学映像学部3回生)
清水沙代(立命館大学映像学部3回生)
稲津定晃(立命館大学映像学部2回生)
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塚越勇太(立命館大学映像学部4回生)
益田智佳(立命館大学映像学部4回生)
和田慎太郎(立命館大学映像学部4回生)
【2011年度】
木下諒一(立命館大学映像学部3回生)
小北和輝(立命館大学映像学部3回生)
鈴木勇人(立命館大学映像学部3回生)
塚越勇太(立命館大学映像学部3回生):局長
益田智佳(立命館大学映像学部3回生):副局長
和田慎太郎(立命館大学映像学部3回生):副局長
大澤美春(立命館大学映像学部3回生)
川上優里子(同志社大学商学部3回生)
中川阿美(立命館大学映像学部2回生)
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石本真言(立命館大学映像学部4回生)
中尾香月(立命館大学映像学部4回生)
【2010年度】
江川 優(立命館大学映像学部4回生)
石本真言(立命館大学映像学部3回生)
中尾香月(立命館大学映像学部3回生)
前田悠平(立命館大学映像学部3回生)
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産学公連携プロジェクトメンバー
京都市(産業観光局産業振興室)
京都高度技術研究所(ASTEM)
株式会社京都放送(KBS京都)
リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社
立命館大学(映像学部、歴史都市防災センター、アートリサーチセンター、広報課、社会連携課、学生部、キャリアセンター、生活協同組合)
プロジェクト統括:細井浩一(立命館大学映像学部教授)
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なお、本実験放送には、実験参加メンバー以外に下記の方々よりコンテンツおよび映像素材のご提供をいただきました。ありがとうございました。
・「株式会社ドーガ」
・「淀川長治映画の部屋モバイル」ホームページ
問い合わせ
- 本プロジェクトについての質問やご意見をお寄せ下さい
- R-one.TV プロジェクトチーム問い合わせ窓口
-
メールアドレス:ronetv
gst.ritsumei.ac.jp